「まんが日本昔話」
だれもが一度は見たことのある有名な番組ではないであろうか?
さて、数多ある話の中で白飯を食べるシーンを思い返して頂きたい。
茶碗に富士山のごとく盛られたご飯が容易に思い返されないであろうか?
この「まんが日本昔話」の白飯に対する思いは特別なものを感じずには
いられないのである。
ある話の中では白飯を食べ過ぎてあの世に行くという話しがあるくらい
だからかなりのものである。
普段当たり前のように食べてるものが昔はご馳走だったというのを
暗に説いてくれているのであろうが・・・・。
先日会社の先輩と「牛角」へ行った。
皆よくいくであろうから料理内容の説明は割愛させて頂くが、
ここ牛角で裏メニューがあるのをご存知か?
そう、それはライスである。
小・中・大の他に特大が隠されているのである。
過去に冗談で「大の大盛り」といったのが発端であるが、たずねれば
特大がでてくるのである。
その勇姿を目の当たりにした時、わたしの脳裏に閃光が走った!
こ、この姿は日本昔話の白飯ではないかっ!
不敵な笑いを浮かべるそのライスは私に屈せよと言わんばかりの存在感
をアピールするのである。
しかし、不思議なもので焼肉でのライスってどんなに盛られててもペロリ
なのである。肉1にご飯5みたいな。
結局3杯いきましたよ。(特大1に大2)
おさえてこれだから焼肉とは怖いものである。
肉を焼いた時の煙には満腹中枢を麻痺させる成分が含まれているので
あろうか?
ベルトを緩め電車に揺られて帰る自分におっさんを感じ、目指すモテリーマン
には程遠いことを感じざるを得ないのであった。
それにしても牛角は手頃でいきやすいいい店である。
☆3つ